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ゴーヤーの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。

ゴーヤーの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。

 

 梅雨が明けたら夏。

夏といえばTUBE。
そして夏といえばゴーヤー。
ゴーヤー1本にはレモン3個分、トマトやきゅうりにいたっては5倍のビタミンCが含まれていると言われています。
恐るべきビタミンCの持ち主、ゴーヤーには
どんな栄養や効能があるのでしょうか。

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【栄養】

 

●モモルデシン●
苦味の原因がこのモモルデシン。

消化液の分泌を促して食欲を増進してくれます。

血糖値を抑える働きや肝機能を高める働きあり、抗酸化力が高いのでがん予防にも効果的です。

●ビタミンC●

ゴーヤーに含まれるビタミンCは熱に強く壊れにくい性質があります。

美肌効果に期待できるので紫外線の強い夏場には積極的に摂りたい成分。免疫力の向上にも期待できます。

●βカロテン●

ビタミンCの免疫力をアップさせる効果があり、ゴーヤーにも豊富に含まれていています。

油と一緒とることで吸収率があがるので、油で炒めた調理法がオススメです。

 

【効能】 

美肌効果
食欲増進

がん予防

血糖値の安定

肝機能向上

 

 

ゴーヤーの選び方と保存方法


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【選び方】
 

緑色が濃くて太さが均一、そしてずっしりと重みのある物が良品。

イボイボは硬くて密集しているものを選ぶと良いです。

 

【保存方法】

○常温○

新聞紙に包んで冷暗所で保存。

 

〇冷蔵〇
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中のワタ部分から痛むので縦半分に切ったあと種とワタを取り除きます。

ラップに包んで野菜室に入れてください。


〇冷凍〇
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薄切りにしたあと塩もみし、水洗いしたあと水けを絞ってフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。

 

○干す○

種とワタを取って薄切りにしたあとザルにに広げて1〜2日ほど干す。

 

注意点

■苦味を和らげるために茹でてしまうとゴーヤーのビタミンCは70%も減少してしまいます。

 

ひとくちメモ


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■どうしても苦味が、、、という場合は薄くスライスしてから塩もみすることでビタミンCを守った上、苦味が軽減されます。

塩もみ後はサッと洗って使用しましょう。
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■ワタには実の1.7倍のビタミンCが含まれていて種にはリノレン酸が含まれています。

このリノレン酸は肝臓についた脂肪の燃焼に効果があるとされています。

 


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苦味が美味しいゴーヤーですが、

その苦味が苦手な人は干してお茶にすることでゴーヤーの栄養を美味しく取り入れる事ができます。

薄切りにしたゴーヤーをザルに並べて1〜2日ほど天日干しにしますを弱火で煎ったあと湯呑みに入れてお湯を注ぎ入れ、少し蒸らしてから飲むと良いですよ。

水で戻してから炒めものや和え物、

煮物にも使え、1ヶ月ほど保存できるので便利てすよ。

沢山手に入ったときには是非試してみてくださいね。