【免疫力アップ!】おせちの1品に。ジューシーなのし鶏(松風焼き)
こんにちは!otteです。
いよいよ今年も終わりに近づいてきました。
我が家でも大掃除どころか壁や床に落書きしまくってくれる1歳児と冬休みの宿題をせず余裕こきまくってて最後焦るのが目に見えてる7歳児を横目に青筋立てながらおせち作りに追われています。
おせちの中のお肉系。
おせちって黒豆とか栗きんとんとか伊達巻とか甘い系が多いんで、箸休め過ぎやろってなります。
まぁこれらはガッツリ食べるものでもないんですが、お肉系も頂きたいという事でのし鶏を作ってみました。
【免疫力アップ!】おせちの1品に。ジューシーなのし鶏(松風焼き)
〈材料〉パウンド型(22×8×6)
鶏ミンチ 300g
長ネギ 1/2本
卵 1個
●しょうゆ 大1
●酒 大1/2
●みりん 大1/2
●片栗粉 大1/2
●甜菜糖 小1/2
●味噌 小1/2
白ごま たっぷり
〈作り方〉180度予熱
※パウンド型にオーブンシートを敷いておく
1.鶏ミンチは粘りが出るまで混ぜる
2.ネギをみじん切りにする
3.1.にみじん切りにしたネギと溶き
卵(表面に塗る分を残しておく)を入れて混ぜ合わせる
4.180度予熱したオーブンに入れて15分焼く
5.いったん取り出して表面の汁気をキッチンペーパーなどで軽く拭き取り刷毛で卵を塗る
6.白ごまを表面にたっぷり乗せて再び180度のオーブンで5分焼く
7.容器から取り出して冷まし、扇型に切り分ける
〈ポイント〉
■カットする時は冷めてから切り分けたほうがキレイに切れます。焦るな危険。
走るな危険やろ
■今回は手に入れやすいゴマで作りましたがケシの実でも良いです。なんやったらケシの実の方がそれらしい。どれらしいねん
■出来上がった時は一度竹串を刺してみて透明な肉汁が出るかどうか確認してみてください。透明じゃなかったら中まで火が通ってないんで追加加熱してくださいね。
のし鶏(松風焼き)
おせちの1品1品には縁起の良い意味がありますが、この松風焼きにも意味があって、表面にゴマ(ケシの実)を派手に散らかしてるのに裏見たら地味やないかいとのギャップから「裏がない人間になります様に」って言われてます。ドキッ。
あるんかい
また切り方を扇型にして末広がりにする事で縁起が良いとされています。食べたら一緒やけどな。
そんな事言いなさんな
そして鶏肉の上にたっぷりかかったごまにも栄養がたっぷり。
良質なタンパク質を含んでいて、ミネラルも豊富な健康食品。
そして注目を浴びているのがゴマリグナンの一種、セサミン。
これには強い抗酸化作用があって老化防止や、動脈硬化予防、肝機能の改善などの効果が期待できます。
けしの実は「ポピーシード」と言われ、よくあんぱんの表面についてたりしてます。
画像ちっちゃ!
けしの実のは食物繊維が豊富で腸内環境を整えてくれます。
またカルシウムも豊富で骨粗鬆症予防にも期待できる食材です。
このけしの実の栽培は日本で禁止されているんでスパイスとして乾燥品が輸入されているんです。欧米の方ではパンやクッキーに入れて使われてます。
おせち料理を全部作ろうと思ったら時間も労力もかかって大変ですが、何品かチョイスして今年も作ろうと思います。
のし鶏もオーブンに入れて2度焼きする手間はかかりますが、縁かつぎに是非作ってみてくださいね。
良いお年をお迎えください!