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白菜の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。

白菜の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法は。

 

 

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冬の鍋には欠かせない白菜。

キャベツよりも糖質が少なくて低カロリーなお野菜です。

冬の養生三宝と言われる食材は豆腐、大根、そして白菜をさしていて精進料理には欠かせない食材です。。

そんな白菜にはどんな良い効果があるのでしょうか。

 

 


白菜の栄養と効能

【栄養】

●カルシウム●
ほうれん草の3倍含まれています。
●鉄●
ほうれん草の1.4倍含まれています。
●βカロテン●
活性酸素に対する抗酸化作用が強い。
●ビタミンC●
抗酸化作用が高く美容に効果的。

●食物繊維●

腹持ちを良くすることから肥満を防ぐ効果もあります。

●イソチオシアネート●

発がん物質を抑制する成分です。

【効能】
骨粗しょう症
ガン予防
貧血予防
イライラ改善
風邪予防
美肌効果
老化防止

ダイエット効果

整腸作用

 

白菜の選び方と保存方法

【選び方】

葉は縮れていて葉脈が大きくはっきりとしているものや重量感のあるもの、

カットしている場合は芯が盛り上がっていないものが良品です。f:id:otte:20181101134554j:image

また葉や茎に黒い斑点のあるものは避けましょう。

【保存方法】

〇冷蔵〇

湿らせた新聞紙に包んでポリ袋に入れて野菜室に保管します。

〇冷凍〇

冷凍保存もできます。

茹でてから冷凍も可能ですが、生のままでも冷凍できるので手間いらず。

ざっと洗ってから使いやすい大きさにカットします。

水気を拭きとってジップロックなどで密封後冷凍してくださいね。

凍ったままそのまま調理に使用できます。

 

注意点
■レバーと一緒に摂取すると白菜のビタミンが破壊されてしまい、組み合わせには良くないと言われています。

■白菜のビタミンは水溶性なので栄養を逃さない為にはスープにしたり煮汁もいただける様な薄味にするなどの工夫で余すことなく栄養を摂ることができます。


ひとくちメモ

外葉や芯に栄養が豊富です。


★外葉の濃い緑色の部分

βカロテン

カリウム

●利尿作用、高血圧予防、腎臓機能向上


★芯付近の黄色っぽい部分

ビタミンC

●風邪予防、ストレス緩和、疲労回復


おススメの食べ合わせ

更年期障害改善→白菜+牡蠣など
二日酔い解消→白菜+りんごなど

老化防止→白菜+鶏肉など

 

即席白菜漬け 

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白菜があまったら白菜漬けがおすすめ

白菜を5cm幅くらいに切り

白菜の重さの2パーセント程度の塩と細切り昆布をまぜて冷蔵庫で半日~で出来上がり。

自家製の白菜漬けは無駄なものも入っていないので体にもよく絶品です。

お好みで唐辛子の輪切りを入れてもピリッとして美味しいですよ。