ほうれん草の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法は
ほうれん草の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法は
ポパイでお馴染みのほうれん草。
ほうれん草食べたらこんなにムキムキになるんやって子供の頃思ってた記憶があります。
そんなほうれん草が日本で本格的に栽培され始めたのは昭和に入ってから。
昭和40年代頃から需要が高まりました。
そんなほうれん草にはどんな栄養や効能があるのでしょうか。
ほうれん草の栄養と効能
ほうれん草の葉先にはビタミンが多く
栄養を吸い上げる根元の方にはミネラルやポリフェノールが
たっぷりと含まれています。
根元の赤い部分は骨の形成に重要なマンガンという成分が含まれていて
甘みもあるので捨てずに利用しましょう。
根元に十字の切込みを入れて泥を洗い流してから一緒に調理すると良いですよ。
栄養
●βカロテン●
高い抗酸化作用力があり、病原菌の侵入を阻止する働きもあります。
●葉緑素●
血液中の毒素を解毒してくれます。
●葉酸●
造血効果があり、この成分はほうれん草から発見されたと言われています。
効能
老化防止
ガン予防
悪玉コレステロールの低下
骨粗しょう症予防
風邪予防
ほうれん草の保存方法と選び方
選び方
緑が濃く、葉がピンとしていてみずみずしいもの。
根の赤身が濃くて丈が短いものが良品です。
保存方法
〇冷蔵〇
湿らせた新聞紙に包みポリ袋に入れて野菜室で保管します。
〇冷凍〇
固めに茹でて水気を絞り、適当な長さに切ってからラップに包み
フリーザーバックなどに入れて冷凍します。
生のままでも冷凍可。同じ様に適当な長さに切ってから冷凍しますが
解凍すると水分が出るので調理時は凍ったまま使用するのがおすすめ。
注意点
■ほうれん草のアクはレンジで加熱しても抜けません。
熱湯に入れてサッと茹でますが、茹で過ぎるとビタミン類が流出してしまうので
茹で過ぎ注意です。
サッと茹でて冷水に取ればアクは抜けます。
ひとくちメモ
★ほうれん草のアクの成分、シュウ酸。
シュウ酸を取りすぎると尿路結石になると言われているので
気になってる方も多いかもしれませんが
シュウ酸はカルシウムと一緒に摂る事で体外に排出されやすい性質があります。
気になる場合はちりめんじゃこやチーズなどカルシウムも一緒に摂れる食材と
組み合わせる事をおすすめします。
和食にも洋食にも取り入れやすいほうれん草。
今では柔らかく生でも食べれるサラダほうれん草も出回っているので
日々の献立に是非取り入れてみてくださいね。
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