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さつまいもの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。

さつまいもの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。


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蒸かしたり、焼いたり、汁物、ご飯もの、パンやスイーツにも多用され用途は幅広く重宝するさつまいも。

甘くて美味しくて子供も大好きなお野菜です。
そんなさつまいもにはどんなよい効果があるのでしょうか。

 

さつまいもの栄養と効能


【栄養】

●ビタミンC●
抗酸化作用が高く美容に効果的です。

芋類の中ではトップクラスで若さを保ってくれます。

●食物繊維●

人が消化吸収できない難消化性炭水化物。腸内環境を整えてくれます。

●ミネラル●

骨格を作ったり、身体の機能を維持するのに必要な栄養素です。

●カリウム●

水分量を調節してくれます。

 

【効能】

美肌効果
ガン抑制

便秘解消

生活習慣病予防

むくみ予防

高血圧予防

 

さつまいもの選び方と保存方法

【選び方】

表皮に傷や凹凸がないもの。

色が鮮やかで全体的にふっくらしている物が良品です。

またひげ根がないものを選びましょう。

【保存方法】

〇常温〇

冷蔵庫に入れず、新聞紙に包んで冷暗所で保管する様にしましょう。
〇冷凍〇
生でも茹でても焼いてもマッシュでも冷凍可。

ジップロックなどに入れて保存しましょう。

注意点

■さつまいもは暖かい国が原産国のお野菜で寒さにとても弱い性質があります。

冷蔵庫に入れてしまうと、水分が飛んでしまったり、ビタミンCが抜けてしまったりする低温障害を引き起こしてしまう為、くれぐれも冷蔵庫には入れず、新聞紙やキッチンペーパーなどに包んで直射日光を避け常温で保存しましょう。

ひとくちメモ

★さつまいもは身体を温めたり、冷やしたりする性質がないため多くの体質に合うお野菜です。

★さつまいもを切ると断面に白い液体がにじみ出てきますがこれは

ヤラピン」という成分で便を柔らかくする作用があります。

 

 

 



紫芋

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さつまいもの中でも紫の色がきれいな紫芋。

このお芋の紫色素はポリフェノールの一種、アントシアニンです。

これは活性酸素を抑える働きがあり、生活習慣病予防ガン予防肝機能改善老化防止眼精疲労に効果を発揮してくれます。

 

紫芋の甘煮〜小豆と塩麹〜
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さつまいもの主成分はでんぷんですが、加熱することによって一部が糖質に変わります、そして甘みが増してきます、

ですがカロリー的にはお米の1/3と低く、多くの栄養素を持ち合わせているので美容食材と言えます。積極的に取り入れたいですね!