とうもろこしの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。
とうもろこしの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。
食物繊維が豊富なとうもころし
メイか
米や小麦と同様、主食として重宝されている食材です。
そんなとうもろこしにはどんな栄養や効能があるのでしょうか。
とうもろこしの栄養と効能
【栄養】
●ルテイン●
とうもろこしの黄色い天然色素成分カロテノイドの1種。
目の健康に役立つ成分です。
ルテインが不足することによって、視力低下や白内障などの病気やしみやくすみなどの肌トラブルが起きてしまいます。
このルテインは体内に蓄積され、皮膚や大腸、網膜などに存在しています。
【効能】
疲労回復
動脈硬化予防
便秘解消
大腸がん予防
とうもろこしの選び方と保存方法
【選び方】
茶色いヒゲがたくさんあり緑色の皮が付いたものが新鮮です。
実が先まで詰まっていて、ふっくらツヤのある物が良品です。
【保存方法】
〇冷蔵〇
茹でて粗熱を取り、ラップに包んで冷蔵します。
〇冷凍〇
茹でたり蒸したりして実を外し、フリーザーバックに入れて冷凍します。
注意
収穫後1日経っただけでも栄養や風味が半減してしまうほど鮮度の低下が早い食材。
購入したその日に食べられない場合はすぐに下処理して保存しましょう。
ひとくちメモ
■ヒゲや芯にも栄養がいっぱい
捨てられがちな野菜や果物の部分には栄養がたっぷり含まれていますが、とうもろこしのひげや芯もその1つ。
ヒゲには余分なカリウムを排出してくれてむくみ解消や血糖値の低下に効果があります。
●とうもろこしのヒゲでむくみ予防のコーン茶●
乾燥させたヒゲをフライパンで乾煎りしお湯を注ぐだけで香ばしいコーン茶の出来あがり。
とうもろこしの芯をスープで煮出したり、お米と一緒に炊いたりすると水溶性のビタミンやグルタミン酸を無駄なく摂ることができます。
甘みがあって美味しく仕上がります。
茹で方
●水から茹でる場合
水の中にとうもろこしを入れて、沸騰してから3分ほど茹でる。
おゆから茹でる場合でも3分で十分火が通ってふっくらと仕上がります。
●レンジの場合
1本につき600wのレンジで6分チン
*ビタミンは水溶性が多いので、茹で時間が長いほど栄養やとうもろこしの糖分も水に溶け出してしまいます。栄養のためにはチンがおすすめです。
ヒゲはめしべで花粉がつくと実になります。
ヒゲの本数と粒の数は同じ。
良かったら数えてみてください。
数えるか
コーンは甘くて子供にも人気。
お子様ランチには高確率で付いてきますがとうもろこしの粒皮は消化に悪いのでよく噛んで食べてくださいね。