いちごの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法
いちごの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。
ショートケーキには欠かせないイチゴ。
子供にも大人気のフルーツです。
ハウス栽培が進歩してからは食べれる期間も長くなり、また品種も色々と出てきています。
そんなイチゴにはどんな栄養があるのでしょうか。
イチゴの栄養と効能
7粒程のイチゴを食べると1日分のビタミンCが摂れるといわれているイチゴにはビタミンCの他、虫歯予防に効果的なキシリトールやポリフェノールの1種、アントシアニンも多く含まれています。
【栄養】
●ビタミンC●
強い抗酸化作用があり、人間が体内で生成することが出来ない水溶性ビタミン。
コラーゲンの生成を助けて肌を綺麗にしてくれます。
歯や皮膚、軟骨や毛細血管などを正常に保つ働きがあったり、動脈硬化の予防にも役立ちます。
●キシリトール●
糖アルコールの1種。
砂糖の代用品としても使われ、甘みは砂糖の6割程度。カロリーが低いのが特徴です。
唾液の分泌を促進してくれ、口腔内の健康維持に役立ってくれます。
また酸を作らないため、虫歯菌の増殖をふせいでくれます。
【効能】
美肌効果
風邪予防
虫歯予防
貧血予防
便秘予防
肝機能強化
視力低下予防
アンチエイジング効果
いちごの選び方と保存方法
【選び方】
ヘタがピンとしていて、ヘタの近くまで色づいているもの。鮮やかな赤色でつぶつぶがキレイなものが良品です。
【保存方法】
〇冷蔵〇
パックのまま冷蔵庫で保存しますが重なっていると早く痛むので重なっているものは別容器に入れて保存すると良いです。
〇冷凍〇
水洗いしたあと水気を拭き取りヘタを取って冷凍保存します。
冷凍すると甘みがなくなってしまうので砂糖をまぶしてからフリーザーバッグなどに入れて冷凍します。
〇乾燥保存〇
いちごはドライにしても◎
薄切りにしてからザルに重ならないように並べ天気の良い日で風通しの良いところで2日ほど干します。
*途中上下を裏返す
干すときはしっかり水分を飛ばすのがポイントなので様子を見ながら調整します。
半乾きの状態よりも完全に乾燥させた方が長期保存出来て重宝。栄養価も凝縮されてヨーグルトなどに入れても美味しいです。
注意点
■食物繊維が多いので食べ過ぎは下痢の原因になります。
胃腸の弱い方や下痢気味の方は食べ過ぎに注意です。
ひとくちメモ
■ビタミンCは加熱に弱いので栄養を無駄なく摂るには生がオススメです。
■水洗いをするときはヘタをつけたままの方が水っぽくならずビタミンCの流出も抑えられます。
イチゴには葉酸も含まれていて認知症予防の働きも期待できるフルーツ。推奨量は1日の10粒程度。
イチゴ狩りに行ったら余裕です。
食べ方としてはヘタの方が酸味が強いので、ヘタから食べた方が美味しく食べられますよ。
ひとくちで食べるわ
毎日でも取り入れたいですね。
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