にらの栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法。
にらの栄養と効能。選び方と保存方法。
チヂミや餃子でおなじみのニラ。ねぎの一種です。
特有のにおいがあり、「葉ニラ」とも言います。
そんなニラにはどんなよい効果があるのでしょうか。
にらの栄養と効能
にらは3大抗酸化ビタミン(ビタミンA,C,E)に加え強い抗酸化作用のあるセレンを含むアンチエイジングフードです。
【栄養】
●硫化アリル●
独特の香り成分。血液をサラサラにしてくれビタミンB1の吸収を促進してくれます。
●βカロテン●
抗酸化作用があり、体内の活性化酸素を減らしてくれます。
【効能】
冷え性改善
腰痛改善
免疫力アップ
疲労回復
風邪予防
血液サラサラ
老化防止
にらの選び方と保存方法
【選び方】
根本が太く、葉は肉厚で幅もありピンとしているもの。緑が濃く香りが強いものが良品です。
【保存方法】
〇冷蔵〇
新聞紙やラップで包み、野菜室に立てて保存してください。
〇冷凍〇
食べやすい大きさに切って冷凍可能です。
使う時は凍ったまま調理できます。
注意点
■洗ったまま放置してしまうと水溶性ビタミンが失われてしまうので
調理する直前に洗いましょう。
■切ったまま放置してしまうとアリシンという血液をサラサラにしてくれる成分が発散されてしまうので調理する直前に切りましょう。
■はちみつはニラのビタミンCの働きを弱め、ともに便通作用があるので
一緒に摂取すると下痢になる可能性もあるので注意が必要です。
ひとくちメモ
血液サラサラ成分であるアシリン→根本部分
ビタミン類→葉先
に多く含まれています。
アシリンは細かく切った方が酵素が働きやすく
ビタミンは細かく切ると栄養が流出しやすい特徴があるので
根本はみじん切り、葉先はざく切りにすると栄養も無駄なく摂れることができますよ。
黄ニラは甘みがあり香りもよいのですがβカロテンは緑ニラの方が黄ニラの60倍も含まれています。
老化防止には緑ニラを食べる方が効果的です。
疲労回復にはコレ!
餃子チーズ餃子やったらびっくりやわ
レバニラ
にしてもニラ少ないやろ。もやしメインになってるやん。
もやし炒めやん。
ニラはビタミンB1の吸収を促進してくれるのでビタミンB1が豊富な食材と組み合わせるのが◎です!
その中でも定番のレバニラや餃子などはスタミナメニューとしては抜群。
ビタミンB1は豚肉(脂身より赤身)にも多く含まれているので組み合わせてもいいですね。
またβカロテンは油を使うことで吸収率が高まるのでその点からしても優秀なメニュー。
疲労を感じたときはニラ+ビタミンB1と覚えましょう~。
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