オッテのココカラkitchen

素材の栄養と効能を知って『ココろ』と『カラだ』が元気になる料理とお菓子を

チンゲン菜とがんもの煮物。そしてがんもとひろうすの違いについて。

こんにちはotteです。

 

青梗菜って中華仕様にすることが多いのですがそら中国野菜やからな

今回は和風に煮つけてみました。

 

【青梗菜とがんもの煮物】


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〈材料〉


がんも6個くらい
青梗菜1株
だし汁 1カップ
みりん 大1
甜菜糖 大1/2
しょうゆ 小2
塩 小1/4

 

〈作り方〉


1.青梗菜は食べやすい大きさにザク切りする
2.がんもはざっと下茹でしてザルにあげる
3.調味料とがんもを鍋に入れて落し蓋をし弱火で10~15分
4.青梗菜の軸の部分を入れて3分程度煮たあと、葉の部分も入れる
5.ひと煮立ちしたら出来上がり

 


気になったのが「がんも」ってがんもどきの略ですが
雁(がん)の肉に似せたもどき料理だった説があるということ。

「がん・もどき」やん。「がんも・どき」ちゃうやん。
がんも。て切るとこおかしない?
おかしない?2回目

「暗い夜道は~」を「暗いよ、道は~」と思ってたくらいおかしいです。

(*赤鼻のトナカイ)
がんもの区切りが気になってしゃーないです。

 

そして「ひろうす」とか「がんも」とか「揚げ豆腐」とか同じような物やけど
何が違うねんという疑問。
今川焼と回転焼きくらいの違い?
ワイシャツとカッターシャツくらいの違い?
画びょうと押しピンくらいの違い?
全部同じものやろ

 

◎がんもとひろうすの違い

 ひろうす
*竜の頭に似てるということからこの名前が付いたという説。
漢字にすると「飛竜頭」。
やたらかっこいいです。
ひろうすに入っている銀杏が竜の目玉(もしくは手に持っている玉)、ゆり根がウロコ、きくらげがひげに見立てられているとかでドラゴンボールを連想させます。なんでやねん
*ポルトガルから伝来したお菓子(ポルトガル語でフィリョース(filhos))からきているという説。小麦粉と卵を混ぜ合わせて揚げたスイーツ。
もはやジャンル違うやないか

 

がんもどき
*江戸時代の終わりまではこんにゃくを油で炒めた料理をがんもどきと言ってきた説
*もともと精進料理(もどき料理)から生まれたという説
*雁(がん)の肉の味に似させたという説

 

その他
関東では「がんもどき」関西では「ひりょうず」京都は「ひろうす」と地域によって呼び方が違うともいわれています。

 

結局、未だにその由来は解明されていない様です。モヤモヤ感満載やないか

取り合えず「がんも」はグーグーガンモから来たことにしようと思います。

絶対ない