水菜の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法
水菜の栄養と効能。冷凍はできる?選び方や保存方法
水菜は数少ない日本が原産地の野菜。
古くから京都で栽培されてきたので「京菜」とも呼ばれています。
昔は関西地方のみで知られていたお野菜でしたが今は全国的に知られるようになり
現在では海外でも親しまれています。
煮物、鍋物、浅漬け、生食と幅広く使われています。
水菜の栄養と効能
【栄養】
●βカロテン●
体内でビタミンAに変換されます。
抗酸化作用が高く免疫力を高めてくれます。
●ビタミンC●
コラーゲンの生成に不可欠で強い抗酸化作用もあります。
●ポリフェノール●
水菜にはポリフェノールも含まれています。
美肌づくりに嬉しい栄養素。
●葉緑素●
体内の細胞や血液を酸化させる有害な物質を解毒する効果があります。
【効能】
風邪予防
老化防止
がん抑制
骨粗しょう症予防
貧血予防
造血効果
コレステロール低下
水菜の選び方と保存方法
【選び方】
葉が緑鮮やかでみずみずしくピンとしているもの、
茎の数が多く、株根が張っているものが良品です。
【保存方法】
〇冷蔵〇
乾燥を嫌います。
葉を乾燥させないように湿らせた新聞紙などで包み野菜室で保存しましょう。
〇冷凍〇
使いやすい大きさに切った後、さっと茹でて冷凍可能です。
水分を軽く切りラップなどに小分けにしジップロックなどに入れて冷凍します。
生のままでも冷凍可能。食べやすい大きさにし、茹でと同様ジップロックなどに入れて冷凍します。
解凍する場合は凍ったまま調理する事ができますが、添えなどに使用する場合は色取りが悪くなるので冷蔵庫で自然解凍する方が向いています。
注意点
■煮過ぎると筋っぽくなってしまったりシャキシャキした食感が失われてしまうので加熱時間は短めの方が良いです。
ひとくちメモ
★肉や魚の臭みを消してくれる効果もあり。
★サラダなどで生食にする場合は刻んだあと軽く塩もみしてしんなりさせると食感がよくなります。
★水耕栽培された水菜は株が小さく味も薄め。
露地栽培されたものは茎がしっかりしていて風味が強いのが特徴です。
抗酸化作用の高いβカロテンやビタミンCが豊富な水菜。
乾燥する冬の風邪予防や肌トラブルにはもってこいのお野菜です。
お酒を飲んだあとに食べると二日酔いを防ぐともいわれているので飲みすぎたときに取り入れてみるのも良いかもしれませんね。
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